アメリカ式マシュマロの食べ方
今日はマシュマロのお話です。
あなたも、マシュマロは食べたことがあると思います。
日本で一般的なのは、中にブルーベリーのジャム的な物が入っていたり
チョコレートクリームが入っていたり。
中に何かが入っている、大ぶりの、ふわふわしたもの。
袋詰めにされて、普通に食べますよね。
アメリカのマシュマロは、少し違っていました。
中に何かが入っているものは、もちろんありますが、
それよりも一般的に消費され、よく好まれているものは、
シンプルなただのふわふわ、それも小粒のものです。
小さいマシュマロが、大きな袋に沢山詰め込まれて売っています。
これまでのアメリカンビッグサイズや、
もう無理!というくらいの甘さが好きなアメリカの人々が、
こんなにシンプルなマシュマロを好むとは・・・。
と、若干意外だなぁと思ったのですが、
先日、その需要の意味がやっとわかりました。
アメリカでは、マシュマロを、コーヒーやココアに浮かべるのです。
それこそ、カップの表面がマシュマロで溢れるくらいに。
どうやって飲むのよ?
最初は驚いたのですが、飲み物の熱さで、
その山盛りのマシュマロが、徐々に溶けていくのですね。
溶けかかっているマシュマロは、半生のような状態で、
本当においしいのです。
甘いのですけど。
でも、それを初めて飲んでみて、やっと理解できました。
小粒のマシュマロ。
日本にもあったら、是非ためしてみてください。
あ、お砂糖は入れてはだめですよ。
マシュマロだけで、充分甘くなりますから。